脳からストレスを消す技術 / 有田秀穂先生!セロトニンの活性方法とは?
こんにちは。オートミール主婦です@oatmeal-tokyo
20万部突破のベストセラー!
『脳からストレスを消す技術 有田秀穂著』に、ストレスをコントロールする方法がわかりやすく説明されていました。
毎日在宅で知らないうちにストレスを感じるようになったり、SNSばかりで対面での交流が減り、外出の大切さを実感したり。
今までなんとなくやり過ごしていた自分と向き合うことに直面して、それ自体がストレス・・・ということも正直あったりします。
まずはココを押さえておきたい!
- ストレスに勝とうとしてはいけない
- もともと人間はストレスに勝てないようにできている
- ストレスはなくならないものなので、ストレスフリーを目指したり、ストレスに勝とうとするとかえってストレスが増えてしまう
実際に起きる日々のストレスに対して、私たちはどう行動すればよいのでしょうか。
ストレスをコントロールする方法
毎日が「快」よりも「不快」な時間が多く感じてしまうとき、確かにあります。自分の「快」が得られないって、すごいストレスです。
そんな時は・・・
セロトニン神経を活性化させる
セロトニンはうつ病などの精神的なストレスを解消することが得意とされています。
セロトニン神経を鍛えることが必要です。
では、どうやったらセロトニンが活性化するのでしょうか。
セロトニンを活性化する
セロトニンを活性化するキーワードは
「太陽の光」
「リズム運動」
有田先生は次の行動を推薦されています。
-
朝、家の近くを散歩する
-
なるべく日の当たる場所を選んで歩く
5分以上がおすすめ。
あんまり長いと疲れちゃうからほどほどに。
歩くリズム、呼吸のリズムが連動してセロトニンが活性化!
薬を飲んだのと同じような効果があるとのこと!これは嬉しいですね。
しかも自前で出すセロトニンには副作用がまずないから大いに活用したいところ。
社会で仕事をするということはストレスを生むことが多いから、予防としてあらかじめセロトニン神経自体を鍛えておくという考え方に激しく共感です。
実際に、日中にセロトニンが作られないと不眠になるようなので、朝の散歩・ウォーキングがセロトニン活性化の重要なカギになりそうです。
そして知っておきたいのは、ストレスには種類があるということ。
①身体的ストレス
②自分の「快」が得られないストレス
身体的ストレス
身体的ストレスには痛み、暑さ、寒さ、などがあります。
これには他社への共感で起きる「感動の涙」を流すことでストレスが解消されると書かれていました。
号泣できる映画やドラマを見ることは身体的ストレスを減らせる良い方法だそうです。
現在、ストレスと言えば、「身体的なストレス」よりも【自分のしていることが認められないストレス】が多いと感じています。
毎日在宅が多くなり、外出回数が減ってしまった、自宅で運動をするようにしているが一人なのでなんとなく楽しめない。
家族以外に会う人が少なくなった。
SNSばかりで対面での交流が減り、スキンシップも減ってしまった、などなど。
物理的な現象だけだけではなく、今まで無難にやり過ごしていた自分自身と向き合わざる得なくなり、それ自体がストレス・・・ということも正直あったりします。
自分がしていることが認められないストレス
このストレスが一番苦しいのではないでしょうか。
SNSで誰かの活躍ぶりを見て素直に喜べなかったり、自分の能力が足りないと落ち込んだり。
だれでも多少は感じると思います。だれかがうまくいけばうらやましい。自分ももっと成功したいと感じる。
感じることがいけないのではなく、感じた後にどう行動を起こすのかが、分かれ目なのだということ。
セロトニンが活性化していないと、受けたストレスを上手に流すことができなくなる。
ストレスを流すことが出来なければ精神的にきつくなるのは当たり前。
だからストレスを上手に流せる自分になるために、セロトニンを活性化させておきたい、ということだと感じました。
そして、自分のストレスの種類がわかったら小さな行動を起こせるかどうか。ここが大きなポイントになるようです。
有田先生は「自分にできる何かを始めればいい!」とおっしゃっています。
あなたは何を始めますか。
脳からストレスを消す技術を読んで
ストレスを漠然と理解していたが、この本を読み、ストレスにも種類があることが理解できた。そして対処法の説明がわかりやすく、すぐに実行できるものばかりでした。
有田先生の
を読んでみて「朝の散歩」「リズム運動」に興味がわき、3年前から実行していますが、実際に大きな効果を感じています。
世界規模でメンタルヘルスの問題が深刻になっている今、自分のストレスの度合いがどのぐらいあるのかを知ることが重要だということも理解できました。
そしてストレスを発見したら、放置せずに向き合うことで、ストレスを受け流すことが可能になるということ、あとは行動を起こすということ。
小さな一歩と思って始めたウォーキングも、今ではすっかり習慣となり、朝のセロトニン散歩をしないと、日中の集中力が落ちてしまいます。
一人でも多くの方が「ストレスを消す技術」を身に付けることで、幸せなメンタルに向かうことを陰ながら願っています。
*ストレスのコントロール法を知りたい人にオススメできる本