今までアメリカのスターバックスに、オートミールがある事を知らず、朝食で利用する時は、コーヒーと共に「ソーセージ・チェダー・サンドイッチ」を注文していた。
先日、夫の海外出張付添いのため、早朝の空港で朝食となり、いつもの「ソーセージチェダーサンドとラテ」を注文しようとレジに並んだ。
と、その時ウィンドウケースの中にオートミールを発見!
心が小躍りした私はすぐに注文をオートミールに変更した。
それにしても、アメリカの空港内にあるスターバックスは、毎度の事ながらとても混雑していた。
早朝は尚更だ。
レジ一台に軽く10名以上は並んでいた。
あまりに列が長いので一瞬迷ったが、やはり少しでもおいしいコーヒーが飲みたいし、早朝だから、他にやっているお店はピザ屋とチキンサンドのお店だけ。
みんな考える事は同じなのだろう、私は10名以上レジに並んでいる長い列の後方に付いた。
ボンヤリと並んで待つこと10分強ぐらいだったろうか、、、
ようやく順番となり、ショーケース内の朝食用サンドイッチやマフィンのあるショーケースを見られる場所になった。
遠目からサンドイッチがあるのは見えていたので、いつものように「カフェラテとソイラテとソーセージ&エッグサンドイッチを2個・・・、ちょっと待って! (心の中で、あっ、オートミールがある!ウソ!うれしいっ!)えーと、サンドイッチはひとつにしてオートミールをひとつ下さい!」
こうして、長い列に並んだ苦労が、オートミールをゲットしたことで、帳消しどころか、嬉しくなり、ニコニコと夫の座っている席に戻った。
「ねぇねぇ、見てー!スターバックスにオートミールがあったよー。やった!!」
とホクホク顔で伝えた。
「そうなの?良かったね!」
「で、ソーセージサンドイッチは買えた?」
と、夫は私の喜びには特に興味は示さず、すぐに自分のお気に入りパンの方に気持ちが向き、紙袋から焼いてもらったサンドイッチを取り出して、瞬間的に食べ始めた。
朝4時おきで相当お腹がすいていたのだろう。無理もない。
さー、私はスタバで初めて買ったオートミールの袋をどこで開けようかと、アメリカ南部の国内線ターミナル内をウロウロし、カウンターが付いた背の高いスツールに移動した。
紙袋からゴソゴソと取り出してみると、ペーパーカップのフタに3分待ってから食べるように注意書きがある。
「へ~、このオートミール、お湯を注いで3分たったら食べられるタイプのインスタントなのか〜」と独り言をつぶやく。
⬇︎Just steep 3 minutes と書いてある
トッピングは、くるみ・レーズン・ブラウンシュガーだ。
フタにはさらに、「ホールグレイン・オートミール」「スティールカット・オーツ」の文字が見えた。
よく見かけるロールド・オーツ(オーツを薄くつぶしたタイプ)だけじゃなくて、スティールカットもブレンドしてある!
3分たったので、フタをあけた。
⬆︎添付のナッツ類をトッピングしました
なかなかボリュームがありそうだ。
早速食べた。
スティールカットオーツが入っているだけあって、ネットリしすぎず爽やか。
味もアメリカのチェーンホテル系の朝食で出るものよりよっぽど美味しい!
好みの味だ。これならリピート出来る。
ブラウンシュガーは糖質を少しでも減らしたいのでガマンした。
空港を早朝利用する時は、毎回眠すぎて疲れている事が多かったのだが、今回はスターバックスのオートミールのおかげで、楽しく過ごすことが出来た。
美味しいものの力って強力だ。
⬇今回注文したオートミール
⬇夫の好きなソーセージエッグサンドイッチ