あのライン(LINE)の元社長だった森川氏の本を見つけました!
誰もが知る大企業での経験を経て
2015年3月に「LINE株式会社」代表取締役社長を退任した森川氏。
近い将来、経営を考えている人は、読んで損はないと思われる本。
具体的には
・どんな社員を採用するとよいのか?
・経営の鉄則とは何なのか?
・会社にビジョンは必要ない理由
・組織力を最大限発揮させる方法
・社内で情報共有は必要ない理由
・会議を減らす方法
・日本の製造業に元気のない理由
などなど・・・
これから経営を考える人達へ、こんな考え方もあるんだよという森川氏のメッセージが経験談と共に披露されています。
私は現在経営者ではありませんが、これから経営にたずさわりたいと考えています。
「新しいことを追い求めている」森川氏が現時点で考えている「新しい考え方」とはいったいどんなことだろう?
そんなことに興味がわいて。
経営の話以外にも、このようなブログ記事を書いている時、多くの情報に振り回されてしまい、シンプルに伝えたいことを書こうと努力してもなかなか集中できない自分を修正したくて、なにかヒントがあるのでは?
と表紙を見たときに感じました。(だって本の題名が「シンプルに考える」ですから)
ちょうどキンドルの読み放題(kindle unlimited)になっていたので衝動的にポチっ!でした。
それにしても「なぜLINEが誰にでも簡単に使え、しかも速く打つことが出来るのか?」
ラインのアプリ関係者はすごいに違いないと思っていましたが、これほど使いやすいのは使う人の立場と要望を徹底的に掘り下げているのだ!ということも読んで納得できました。
80代になった私の母親もLINEを使っています。
(他のスマホアプリをいじるのことは億劫がりますが・・・)
そんなLINE元社長である森川氏というネームバリューが、今思えばいちばんの購入したくなったキッカケだったかもしれません。
できれば表紙に、経営に役立つ新しい考え方が書いてありますよ・・・・という文字があると親切だなと思いました。
経営に興味がない人が「シンプルに考える」だけで飛びついちゃうと、経営に関する情報がいっぱいで??ってなるかもしれない。
読み始めて最初の1分で出会う【はじめに】で語られる「悩んでいてはダメだ」という言葉に始まり、経営において、新しいことを追い求めてきた森川氏が考えついた「新しい考え方」の具体例。
将来の経営について曇りガラスのようだった頭の中のモヤモヤが、いきなり太陽が差し込んできたかのように、スッキリとした気分を味わえました。
表紙のデザインを見て題名がとても気に入ったので、読む直前に思わず手元に常備しているピンクの付箋に「シンプルに考える」と書いてPCの下の方に貼りつけました(笑)
日頃の情報の多さでさいきん頭が混乱していたので、ちょうど良いタイミングで出会ええて本当に良かったです。
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